最近テレビの調子が悪くて。。。
最新のテレビって何を基準に選んだらいいか難しいけど、だれかアドバイスくれないかな?
最近のテレビの「選び方」を整理していきます。
納得のテレビ選びに活用してください。
テレビを選ぶ手順について
自分に一番あう、納得のテレビを選ぶのはなかなか難しいですよね。しかしながら、「長く使うものなので後悔のないものを選びたい」ということで、テレビを選ぶ手順を整理していきます。
①予算
まず、はじめに予算(上限)を設定しましょう。買い物は予算がなければはじまりません。
「20万円」最高の画質を求めて
予算を20万円確保できれば、液晶テレビの画質を1段階上回る「有機ELテレビ」を選択できます。
「15万円」国内大手メーカーの最新液晶テレビ
予算を15万円確保できれば、国内大手メーカーの最新大画面液晶テレビを選択できます。
年々向上してくる画質や、機能を最大限備えた最新式をお求めの方はこのラインの予算を確保すれば選択肢はかなり広がります。
「10万円」国内大手メーカーの型落ちテレビ
発売開始後1年を超えると、最新式のテレビが発売され、型落ちとなるかわりに値段が大きく下がります。最新式では15万円程度の予算確保が必要な場合でも、1年型落ちであれば10万円程度の予算で選択肢が広がります。
「5万円」価格重視でも良いテレビを
大手メーカーにこだわらなければ、予算5万円でも良いテレビを探すことができます。ただし、故障したときのサポート等を考慮すると国内大手メーカーの安心感は大きいため、その点だけは割り切りが必要です。
②画面の解像度(4Kもしくは8K)
4Kテレビ
4Kって一体なにものなの?
4Kは4000を表すワードです。
フルHDと呼ばれていたテレビは画素数(ドット数)が「1920×1080ドット」であったのに対して、4Kテレビは「3840×2160ドット」と4倍のドット数で、より高密度に配置したドットにより高精細な映像を表示することができます。
8Kテレビ
ということは、8Kテレビは。。。
ご想像の通り、8Kは8000を表すワードです。
8Kテレビのドット数は「7680×4320」となり、横方向におおよそ8000点となっています。フルHDの16倍、4Kテレビの4倍のドット数で映像を表示できることになります。ただし、8Kに対応した入力(映像のソース)はまだまだ少なく、現状ではオーバースペックでもあります。将来的にソースが増えることに期待する方にはおすすめです。
③チューナーの種類
BS8Kチューナー
BS8K放送を視聴できるチューナーを内蔵した8Kテレビが発売されいます。現時点では20万円を超える高級機種のみに備わっています。
BS4Kチューナー
最近発売された機種では搭載機種が多くなってきています。4Kテレビの性能を十分に発揮するためにもぜひ備えていてほしいチューナーとなります。一方、型落ちの機種では備えられていないものも多いため、BS4K放送を視聴したい方は、このチューナーの有無をしっかりと確認する必要があります。
124/128度CS4K(スカパープレミアム)対応チューナー
スカパープレミアムに対応したチューナーです。スカパープレミアムを視聴する予定がある方は、このチューナーの有無を確認する必要があります。
④VODサービス
最近のテレビはネットでオンライン配信されている映像コンテンツをパソコンなどを介さずに視聴することもできます。そのため、よく見る映像配信サイトが対応していると非常に便利です。
代表的な映像配信サイトとしては、
- Youtube
- Amazonプライム・ビデオ
- Netflix
- DAZN
- FOD
- dTV
- ひかりTV
- Hulu
- U-NEXT
などがあります。この中で必要なものを決めておくとテレビ選びがスムーズになります。
⑤選択した項目の整理
以上に記述した「予算」「解像度」「チューナー」「VODサービス」に基づき
価格コムの「薄型テレビ・液晶テレビスペック検索」から、希望を満たす機種を絞り込みます。
薄型テレビ・液晶テレビスペック検索の「使い方」
決定したスペックに合わせて赤枠部分を埋めていくと希望に合う液晶テレビが価格の安い順にソートされてリストアップされます。あとは、予算と照らし合わせながら最適なものを選択するだけです。
おわりに
ここでは、テレビを選ぶ手順をまとめました。しかしながら、カタログだけでは、画質や使い勝手を含めて選ぶことは難しいのが実情です。今後、画質や使い勝手を含めてテレビを選びたい方向けの記事を作成する予定ですので、そちらもお楽しみにお待ちください。
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